こんにちは!現役採用担当のみのりです。
転職したいかも、と思ったときに、何からやるべきか?をまとめました。
思い立ったが吉日!応募するかどうかは置いておいて、とりあえず一歩進めましょう!
転職を考え始めたらとりあえずやるべきこと
- 仕事がしんどい
- 給料を上げたい
- 残業が多い
- 上司、同僚が嫌
- こんな会社にずっといたくない
この記事を見ている方は、大体思っているでしょうこのあたり。
私は2年目に入ったぐらいで思い始めてしまい、転職する気力もないぐらいしんどかったときですが、とりあえず転職サイトに登録をしました。
「個人情報を入力するの嫌だな〜」とか「ただでさえ疲れてるから登録作業すら面倒」とか思うタイプです。でも、外の世界ではどんな仕事でどれだけ稼げるのかをとにかく知りたかった。
なので、とりあえず2つの転職サイトに登録してみることにしました。
ちなみに、会社の昼休み、周りに人がいなくなったときにスマホで登録しました。家で仕事のことなんて考えたくないし、そのときはとにかく仕事が嫌で嫌で仕方ない時期で猛烈に辞めたいと思っていたので、小さな抵抗だったのでしょう(バレないと思いますがお勧めはしませんので、皆さんは自己責任で)。
転職活動の流れについては、後日、別記事でしっかりと解説いたします!
私の経験談/登録したサイトと求人の探し方編
私が登録したのは、
doda(デューダ)とリクナビNEXT(リクナビネクスト)の2つです。
こだわりはなく、検索して上位に出てきたので登録しました。他に、20代向けのサイトも見ていましたがピンとこなかったので利用せずです。
希望条件で検索し、パっと見で気になる求人をまずはお気に入り登録。空いた時間で、それぞれを詳しく見ていきました。
ここで思ったのは、「求人たくさんあるんだなあ」「もうちょっと年収上がるかも?」「自分でもやれそうな仕事もあるな」でした。私は自己分析が好きなので、自分のスキルや強みは割とズレがないタイプです(現職でも言われています)。多種多様な求人を見ることで希望が持てて、モチベーションアップにもなりました。
注意したいのは、求人には掲載期間が決まっていること。良さそうな求人は、必ず掲載期限をチェックして、間に合うように準備を進めましょう。
私の経験談/無料のアドバイザーを頼りまくる編
特に利用したのはdoda。気になった求人があったことと、キャリアアドバイザーに無料で相談できたので、まずは面談してみることにしました。正直面倒でしたが、私は転職初心者。素人が調べるよりも、プロに話を聞けるほうが有益と判断しました。
面談は、電話またはWEB会議システム(Zoomなど)から選択できました。どちらでも良いと思いますが、顔が見えたほうがお互い話しやすいものなので、可能な環境であればWEB会議を利用すると良いですね。使ったことが無くても、丁寧に教えてくれるので安心です。

初回の面談は以下の内容でした。
- 経歴
- 希望する業界や職種、条件など
- 私の強みの深堀り
- 相談したいことや質問
まずは私の理解を深めてくださった上で、転職活動の進め方と方向性をアドバイスしてくれました。また、次回までにおすすめの求人をメールで送ってくれるとのことだったので、それを待ってから2回目の面談です。
2回目の面談内容はこちら。
- おすすめの求人紹介
- 職務経歴書のアドバイス
- 相談したいことや質問
dodaは、マイページで自分の経歴を入力すると職務経歴書の形式にまとめてくれ、かつ出力ができたのでその内容を見てもらいました。成果は数字で表記できると良い、など具体的なアドバイスをもとに修正ができたので、初めて作成する私にとってはとてもありがたかったです。
また、アドバイザーの方と話すからこそ、自分の強みや経歴を客観的に振り返ることができました。友人や家族のように身近な人だとどうしても関係性があるので、無料で第三者が見てくれるというのは、私は使って良かったと思っている点です。
アドバイザー利用時の注意点
一方で、利用経験と採用担当目線で注意しておくべき点もあります。
- アドバイザーもいろんな人がいる。相性やスキルは人により大きく異なってくる
- 紹介される求人は『人材紹介案件』となり、採用のハードルが上がる可能性あり
- 採用に繋げるとアドバイザーに報酬が出るケースがほとんどのため、親身な方もいれば数をこなすような方も恐らくいる
どんな方が担当してくださるかは全く分かりません。面談をしてみたものの全然有益な情報がなかった、という声も耳にします。
また、キャリアアドバイザーに相談して紹介してもらう求人は、採用が決定・入社することで企業が求人会社に費用を支払う『人材紹介』型になります。年収の何十%という大きな額を支払うため、相当のスキルや人柄が無ければなかなか採用には至りません。
こういった仕組みのため、アドバイザーは紹介・採用ノルマが恐らくあります。達成することに注力し、薄い対応のことがあるかもしれません。
ですが、私のように初めての転職だったり未経験業界や職種にチャレンジする場合は、採用情勢を理解しているはずなので、まずは面談してみることをお勧めします。紹介された求人も、全く興味がなければ応募する必要ももちろんありません。
『人材紹介』型の求人とそうでない求人(求人広告)など、求人の種類については、別途解説いたしますのでお待ちください!
初めてだからこそ、まずは相談してみよう
自分で行動を起こして進めていく必要があるからこそ、どうすべきかが分からないのが転職活動です。
採用を担当していても、内容が薄いペラペラの経歴書だったり、応募職種とは的外れな自己PRをする方も多いです。せっかく一歩踏み出せたのに、不採用が続くとモチベーションが下がってしまいます。
今の環境を抜け出したい、早く内定をもらいたい、という状況だからこそ下準備をしっかり行うことが大切です!
今回の記事を参考に、とりあえずスタートしてくだされば幸いです。
それでは、また別の記事でお会いしましょう!